セルフでジェルネイルをするとき、ジェルを塗る前の「プレパレーション(下準備)」を丁寧に行っていますか?
ジェルネイルは、カラーやデザインだけでなく、塗る前のネイルケアが仕上がりやジェルの持ちにも関わる大切な工程です。
今回は、現役ネイリスト・ネイル講師が、ジェルネイル初心者さん向けに、プレパレーションの基本的な手順と、それぞれのポイントをご紹介します。
「ジェルを塗ってもすぐ浮いてしまう」「甘皮周りがきれいに仕上がらない」という方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
1. オフ
まず、マニキュアやジェルネイルなど、爪に何か付いている場合はオフします。
何も付いていない場合は、この工程は省略してファイリングからスタートしましょう。
なお、ジェルオフについては、削り方やリムーバーの使い方など、いくつかポイントがあります。
オフが苦手な方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
2. ファイリング
次に、爪の長さと形を整えます。
爪が長い場合は、先に爪切りやネイルニッパーなどで長さを短くしてから、ファイルで形を整えるとスムーズです。
ここで注意したいのが、爪の裏側に残る「バリ」。
表面だけでなく、爪の先端や裏側も確認して、引っかかりがないように整えましょう。
セルフネイル初心者さんには、比較的形を整えやすいオーバルがおすすめです。
3. プッシュアップ
次は甘皮周りの下準備です。
コットンを巻いたウッドスティックやセラミックプッシャーなどを使い、甘皮を軽く押し上げます。
その際、力を入れすぎないことが大切です。
強く押しすぎると痛みを感じたり、爪への負担につながったりすることがあります。
甘皮が硬く、押し上げにくい場合は、キューティクルリムーバー(軟化剤)を使用する方法もあります。
サンディングが必要なジェルの場合
使用するジェルによっては、爪表面のサンディングが必要な場合があります。
サンディングの有無や方法は、使用するジェルメーカーの取り扱い方法を確認してから行いましょう。
4. クリーンナップ
プッシュアップの後は、甘皮周りの角質や汚れをきれいにしていきます。
水で濡らしたガーゼやウェットティッシュなどを指に巻き付け、甘皮周りを濡らしながらガーゼクリーンします。
飛び出している角質やささくれがある場合は、必要に応じてニッパーでカットします。
ただし、甘皮を完全に取り切ろうとする必要はありません。
取りすぎると痛みやトラブルの原因になることがあります。
ジェルを塗るときに邪魔になる部分を中心に、必要な範囲だけ除去することを意識しましょう。
5. いよいよジェルを塗っていきます
プレパレーションが終わったら、ジェルを塗っていきます。
その前に、
- 爪の形がきれいに整っているか
- 甘皮周りに取り残しがないか
- 爪表面に汚れが残っていないか
をチェックしましょう。
そして、ジェルを塗る前には油分・水分をしっかり除去することも大切です。
ここまでの下準備ができてから、ベースジェルを塗り始めます。
プレパレーションはジェルネイルの大切な下準備
セルフジェルネイルでは、ついカラーやデザインに目が行きがちですが、実はその前のプレパレーションもとても大切な工程です。
ファイリング、プッシュアップ、クリーンナップなど、一つひとつの工程を丁寧に行うことで、きれいな仕上がりを目指しやすくなります。
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